2026年8月30日日曜日

札幌の白石区を歩いていたら、住宅街の中に唐突に工場みたいな建物が現れて足を止めた。|北海道の月と太陽ブルーイング白石工場を訪ねる

札幌の白石区を歩いていたら、住宅街の中に唐突に工場みたいな建物が現れて足を止めた。
近づいてみると月と太陽ブルーイング白石工場という看板があって、まさかこんな場所に北海道の醸造所があるとは思わず驚いた。
観光地でもなんでもない、普段の暮らしの延長にビール造りがある感じが新鮮で、なんだか札幌という街の懐の深さを見た気がした。
買って帰って、宿の部屋で静かに開けてみようと思う。
名前からしてどこか神話めいていて、グラスに注いだらどんな色をしているのか、今からもう気になっている。

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函館の湯の川温泉街を歩いていたら、湯けむりの合間にビール工房の看板を見つけて驚いた。|北海道の函館湯の川ブルワリーを訪ねる

富良野といえばラベンダー畑のイメージが強かったけれど、友達と丘を歩いた帰り道、富良野地麦酒館という看板を見つけて思わず中を覗いて|北海道の富良野地麦酒館を訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/31/142041

陸前高田に住む友達に誘われて、まずは氷の水族館に寄り道した。|岩手のSanriku Brewing/三陸ビールを訪ねる

陸前高田に住む友達に誘われて、まずは氷の水族館に寄り道した。
ペンギンがよちよち歩く姿を間近で見て、思わず二人で声を上げてしまうくらい可愛かった。
ひとしきり癒されたあと向かったのが、岩手のSanriku Brewing。
三陸ビールという名前を聞いて、海沿いの町らしい響きだなと思っていたら、実は「北限のゆず」を使ったセゾンがあるという。
柑橘の爽やかさとビールの香りがどう重なるのか、想像するだけでわくわくしてきた。

もう一種類は、気仙椿の茶葉を使ったベルジャンホワイト「週末のうみねこ」。
ゆずの爽やかな「恋するセゾン」と飲み比べできる2本セットになっていて、友達と半分こしながら味の違いを確かめるのにちょうどいい組み合わせだと知った。
陸前高田の柚子と椿、それぞれの土地の恵みが一本ずつのビールになっているのを知って、水族館で見たペンギンの可愛さと合わせて、あの週末の思い出ごと大事にしたくなる一杯になった。

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※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/31/111031

函館の湯の川温泉街を歩いていたら、湯けむりの合間にビール工房の看板を見つけて驚いた。|北海道の函館湯の川ブルワリーを訪ねる

函館の湯の川温泉街を歩いていたら、湯けむりの合間にビール工房の看板を見つけて驚いた。
温泉とクラフトビールって意外な組み合わせだけれど、函館湯の川ブルワリーはまさにこの温泉地で醸造しているらしい。
函館といえばまず頭に浮かぶのはイカや塩ラーメンだけれど、温泉上がりに地元の海鮮をつまみながら地ビールを楽しむという発想がある土地だと初めて知った。
ひとりでふらっと立ち寄っただけなのに、思いがけない発見に旅の続きが少し楽しみになった。
次はここで造られているビールが、実際どんな一杯なのか確かめてみたい。

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富良野といえばラベンダー畑のイメージが強かったけれど、友達と丘を歩いた帰り道、富良野地麦酒館という看板を見つけて思わず中を覗いて|北海道の富良野地麦酒館を訪ねる

旭川市旭山動物園で、ホッキョクグマがプールに顔を沈めてこちらをじっと見てくる瞬間に出くわした。|北海道の忽布古丹醸造(ほっぷこたんじょうぞう)を訪ねる

ヴァイツェンってバナナみたいな香りがするビールなんだよ、と誰かに話したくなる。|青森のビーイージーブルーイングを訪ねる

ヴァイツェンってバナナみたいな香りがするビールなんだよ、と誰かに話したくなる。
青森のビーイージーブルーイングが造る「青森Weizen」も、ドイツ産のピルスナーモルトと小麦モルトを使ったドイツスタイルで、グラスに注いだ瞬間からふわっと甘い香りが立ちのぼるらしい。
青森というと海の幸のイメージが先に浮かぶけれど、こんなクラシックなビールを丁寧に造っている醸造所があると知って、一気に興味が湧いた。
スパイス感もほんのりあるそうで、どんな一口になるんだろう。

柔らかくクリーンな飲み心地で、アルコール度数は5.5%とのこと。
要冷蔵でクール便配送というのも、それだけ繊細な造りだからなんだろうなと想像が膨らむ。
冷えたグラスでゆっくり味わったら、バナナの香りとほのかなスパイスがどんなふうに重なるのか、想像するだけで楽しみになってきた。
次の旅の目的地に、青森を書き足すことに決めた。

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富良野といえばラベンダー畑のイメージが強かったけれど、友達と丘を歩いた帰り道、富良野地麦酒館という看板を見つけて思わず中を覗いてしまったことがある。
畑の匂いを含んだような空気が漂っていて、ここでビールを造っているのかと妙に納得した。
中に入ると、地元の食材を使ったメニューも並んでいて、旅の途中でお腹も満たせそうな雰囲気だった。
友達と「どれにする」なんて相談しながら、瓶を眺めているだけでもう楽しい時間だった。
調べてみると、富良野地麦酒館は今はもう閉店してしまったらしい。
あの時の空気を知っているだけに少し寂しいけれど、富良野にはまだ他にも気になる醸造所があるはずだから、また探しに行ってみたい。

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旭川市旭山動物園で、ホッキョクグマがプールに顔を沈めてこちらをじっと見てくる瞬間に出くわした。|北海道の忽布古丹醸造(ほっぷこたんじょうぞう)を訪ねる

黒狐」って名前、なんだか物語の主人公みたいだと思っていたら、北海道のブラックフォックスビールというところで造られているクラフトビールだと友達が教えてくれた。|北海道のブラックフォックスビール(黒狐ビール)を訪ねる

旭川市旭山動物園で、ホッキョクグマがプールに顔を沈めてこちらをじっと見てくる瞬間に出くわした。|北海道の忽布古丹醸造(ほっぷこたんじょうぞう)を訪ねる

旭川市旭山動物園で、ホッキョクグマがプールに顔を沈めてこちらをじっと見てくる瞬間に出くわした。
ガラス越しに目が合った気がして、しばらく動けなかった。
もふもふというより堂々とした佇まいに、動物園って何度来ても新鮮だなと思う。
旭川のあとに立ち寄ったのが、上富良野町の忽布古丹醸造。
北海道の畑で育ったホップを使っているらしく、名前の響きも土地の匂いがしてすっと耳に残った。
動物園で気持ちが高ぶった余韻のまま、この醸造所のビールってどんな味なんだろうと気になり始めている。

忽布古丹醸造は定番3種を飲み比べできるセットがあって、ラガーもエールも上富良野の畑の空気をそのまま瓶に詰めたような、すっきりした後味だった。
旭山動物園の興奮を引きずったまま迎えた乾杯だったから、余計に印象に残っている。
北海道の旅は、動物にもビールにもちゃんと出会える一日になった。

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黒狐」って名前、なんだか物語の主人公みたいだと思っていたら、北海道のブラックフォックスビールというところで造られているクラフトビールだと友達が教えてくれた。|北海道のブラックフォックスビール(黒狐ビール)を訪ねる

小樽の運河沿いを歩いていたら、レンガ造りの建物から甘い果実の香りがふわっと漂ってきて、思わず足を止めた。|北海道の北海道麦酒醸造を訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/30/171031

2026年8月29日土曜日

黒狐」って名前、なんだか物語の主人公みたいだと思っていたら、北海道のブラックフォックスビールというところで造られているクラフトビールだと友達が教えてくれた。|北海道のブラックフォックスビール(黒狐ビール)を訪ねる

「黒狐」って名前、なんだか物語の主人公みたいだと思っていたら、北海道のブラックフォックスビールというところで造られているクラフトビールだと友達が教えてくれた。
旅先の空港でお土産を選んでいたときに、この名前を見つけて気になっていたらしい。
もらった瓶をしばらく眺めて、ラベルの狐のデザインをじっくり観察してしまった。
北海道って土地の広さと自然の厳しさが、そのままビールの名前や物語になっている気がする。
実際どんな味わいなんだろうと想像を膨らませながら、静かな時間に少しずつ味わってみたい一本。
北海道の醸造所巡り、また次はどこを訪ねようか考えるだけでわくわくしてくる。

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小樽の運河沿いを歩いていたら、レンガ造りの建物から甘い果実の香りがふわっと漂ってきて、思わず足を止めた。|北海道の北海道麦酒醸造を訪ねる

おたる水族館で、ペンギンが列になってよちよち歩く姿を見ていたら、隣で見ていた子どもよりも私の方がはしゃいでいたと思う。|北海道のにきやブルワリーを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/30/142026

小樽の運河沿いを歩いていたら、レンガ造りの建物から甘い果実の香りがふわっと漂ってきて、思わず足を止めた。|北海道の北海道麦酒醸造を訪ねる

小樽の運河沿いを歩いていたら、レンガ造りの建物から甘い果実の香りがふわっと漂ってきて、思わず足を止めた。
北海道麦酒醸造という醸造所らしい。
近づいてみると、ラベルに「洋梨」の文字。
ビールなのに果物?
と半信半疑になったけど、余市の洋梨を使っていると聞いて一気に興味が湧いた。
港町の空気を吸いながら、この一杯がどんな味なのか、想像だけでもう楽しくなってくる。

実際に飲んでみると、麦の香りの奥からふわっと洋梨の甘い香りが立ち上って驚いた。
ペアラガーという名前の通り、上品な甘さとラガーらしいすっきりした後味が同居していて、これは余市の洋梨だからこそ生まれる味なんだと納得した。
小樽の港町で出会った一本が、旅の一番の思い出になった。

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おたる水族館で、ペンギンが列になってよちよち歩く姿を見ていたら、隣で見ていた子どもよりも私の方がはしゃいでいたと思う。|北海道のにきやブルワリーを訪ねる

刑務所を舞台にした映画を見ていたら、ふと網走の景色が頭に浮かんだ。|北海道の網走ビールを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/30/111027

おたる水族館で、ペンギンが列になってよちよち歩く姿を見ていたら、隣で見ていた子どもよりも私の方がはしゃいでいたと思う。|北海道のにきやブルワリーを訪ねる

おたる水族館で、ペンギンが列になってよちよち歩く姿を見ていたら、隣で見ていた子どもよりも私の方がはしゃいでいたと思う。
トコトコ歩いては立ち止まり、こちらを不思議そうに見上げてくる顔がたまらなく可愛かった。
ひとしきり癒された後、小樽の街を歩いていて見つけたのがにきやブルワリーの看板。
地元で醸造しているクラフトビールがあると知り、思わず足を止めてしまった。
海と港町の空気を吸った後だからか、この土地で生まれたビールがどんな味なのか、一層気になってくる。
小樽の旅は、動物にもビールにも出会える一日になった。

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刑務所を舞台にした映画を見ていたら、ふと網走の景色が頭に浮かんだ。|北海道の網走ビールを訪ねる

北海道乙部町という名前を初めて聞いたのは、地図を眺めていたときだった。|北海道の乙部追分ブリューイングを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/30/091023

刑務所を舞台にした映画を見ていたら、ふと網走の景色が頭に浮かんだ。|北海道の網走ビールを訪ねる

刑務所を舞台にした映画を見ていたら、ふと網走の景色が頭に浮かんだ。
網走といえば網走監獄が有名だけど、実はそこに網走ビールという醸造所があるらしい。
流氷が接岸する海のそばで造られていると知って、一気に興味が湧いた。
銘柄名も「流氷ドラフト」「網走監獄黒ビール」と、土地の個性がそのまま名前になっているのが面白い。
厳しい自然と歴史が同居する町のビールって、一体どんな味なんだろう。

調べてみたら、流氷ドラフトは涼やかな青色のビールで、SNSでも話題になっているらしい。
網走監獄黒ビール・監獄の黒は、名前のインパクトに反して苦味を抑えたコクのある飲み口だそうで、想像とのギャップにますます気になっている。
桜桃の雫や網走プレミアムビールも揃っていて、5種類から好きな組み合わせを選べると知り、まずは飲み比べから始めてみたい。

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北海道乙部町という名前を初めて聞いたのは、地図を眺めていたときだった。|北海道の乙部追分ブリューイングを訪ねる

ブルワリー併設のホテル」と聞いて、それってどういう暮らし方なんだろうと気になったのが始まりだった。|北海道のイワナイブルワリー&ホテルを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/29/221037

北海道乙部町という名前を初めて聞いたのは、地図を眺めていたときだった。|北海道の乙部追分ブリューイングを訪ねる

北海道乙部町という名前を初めて聞いたのは、地図を眺めていたときだった。
日本海に面した小さな町に、乙部追分ブリューイングという醸造所があるらしい。
仕込み水には、町で湧く「Gaivota」というシリカ入りのミネラルウォーターを使っているそうで、水の話から始まるビールってなんだか珍しいなと惹かれてしまった。
麦芽の一部も乙部産と聞いて、土地そのものを飲むような感覚を勝手に想像している。
ホワイト・アイピーエー・ペールエールと3種類あると知って、飲み比べてみたい気持ちがどんどん膨らんでいく。

実際に3種を並べてみると、想像していた以上に表情が違った。
コリアンダーが香るホワイトは軽やかで、はちみつを使ったアイピーエーは6%としっかりした飲みごたえ、ペールエールはすっきりとした喉ごしで、同じ仕込み水から生まれたとは思えないほど個性がくっきりしている。
乙部の水と麦芽が3つの顔になって届く、そんな飲み比べだった。

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ブルワリー併設のホテル」と聞いて、それってどういう暮らし方なんだろうと気になったのが始まりだった。|北海道のイワナイブルワリー&ホテルを訪ねる

空知」と名の付くビールがあると知ったのは、地元のスーパーの棚だった。|北海道の滝川クラフトビール工房を訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/29/171032

2026年8月28日金曜日

ブルワリー併設のホテル」と聞いて、それってどういう暮らし方なんだろうと気になったのが始まりだった。|北海道のイワナイブルワリー&ホテルを訪ねる

「ブルワリー併設のホテル」と聞いて、それってどういう暮らし方なんだろうと気になったのが始まりだった。
北海道・岩内町のイワナイブルワリー&ホテルは、その名の通り醸造所とホテルが同じ建物にあるらしい。
宿泊した人は、廊下の向こうでビールが仕込まれている気配を感じながら眠りにつくのだろうか。
旅先で「泊まる」と「飲む」がこんなに近い距離にあるなんて、想像するだけでわくわくしてしまう。
岩内の海の幸と合わせて楽しむ人も多いと聞いて、次に北海道を旅するときの候補地がひとつ増えた。
醸造の音を子守唄にする夜、一度でいいから体験してみたい。

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空知」と名の付くビールがあると知ったのは、地元のスーパーの棚だった。|北海道の滝川クラフトビール工房を訪ねる

札幌・すすきのといえばネオン街のイメージだったけれど、その真ん中に醸造所があると知って驚いた。|北海道のすすきのブリューイングを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/29/142026

空知」と名の付くビールがあると知ったのは、地元のスーパーの棚だった。|北海道の滝川クラフトビール工房を訪ねる

「空知」と名の付くビールがあると知ったのは、地元のスーパーの棚だった。
滝川クラフトビール工房は、その名の通り北海道滝川市で醸造しているらしい。
ピルスナー、エール、ヴァイツェンと並んでいて、同じ空知の地で造られているのにスタイルによってこんなに表情が違うのかと驚く。
麦芽やホップの配合は素人の私には分からないけれど、ラベルを眺めているだけで、滝川の空気ごと連れて帰りたくなる。
3種類それぞれの個性を、実際に飲み比べてみたら私はどれが一番好みだったかというと。

意外にも一番はまったのは空知ヴァイツェンだった。
小麦麦芽ならではのやわらかな口当たりが、ピルスナーの軽快さともエールのコクとも違って新鮮で、気づいたらグラスを何度も傾けていた。
同じ滝川の水と麦芽から、こんなに違う3つの顔が生まれるなんて面白い。
次は誰かと一緒に飲み比べて、感想を語り合ってみたい。

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札幌・すすきのといえばネオン街のイメージだったけれど、その真ん中に醸造所があると知って驚いた。|北海道のすすきのブリューイングを訪ねる

函館山の展望台から夜景を見下ろした帰り道、麓のレストランで「はこだてビール」の看板を見つけた。|北海道のはこだてビールを訪ねる

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/29/111030

札幌・すすきのといえばネオン街のイメージだったけれど、その真ん中に醸造所があると知って驚いた。|北海道のすすきのブリューイングを訪ねる

札幌・すすきのといえばネオン街のイメージだったけれど、その真ん中に醸造所があると知って驚いた。
すすきのブリューイングという名前を聞いた瞬間、繁華街の空気とビールが結びついて、なんだか意外な組み合わせにわくわくしてしまう。
夜の街を歩き回った旅の締めくくりに、自分へのご褒美として一杯選んでみることにした。
醸造所が街のど真ん中にあるからこそ、できたてのビールがすぐ近くで飲めるという距離感が新鮮で、旅先で偶然出会った感覚がじわじわ嬉しくなる。
にぎやかな街の熱気と、静かにグラスへ注がれる琥珀色の対比が、札幌の夜をより印象深いものにしてくれた気がする。

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当別町にもビール造ってるとこあるんだよ」道の駅のレジで、店主のおじさんがふと教えてくれた。

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/29/091035

函館山の展望台から夜景を見下ろした帰り道、麓のレストランで「はこだてビール」の看板を見つけた。|北海道のはこだてビールを訪ねる

函館山の展望台から夜景を見下ろした帰り道、麓のレストランで「はこだてビール」の看板を見つけた。
函館山の天然水で仕込んでいると聞いて、さっきまで見ていた山の水がグラスの中にあるんだと思うと不思議な気分になる。
ヴァイツェン、アルト、ケルシュ、エール、聞き慣れないスタイル名が並んでいて、どれにしようか迷ってしまった。

結局その場では選びきれなくて、4種の飲み比べセットを持ち帰ることにした。
宿に戻って一本ずつ開けてみると、香りも色もまるで別物で、同じ函館山の水からこんなに違う顔が生まれるのかと驚いた。
生きた酵母のコクが感じられて、函館の夜を思い出しながら飲むにはちょうどよかった。

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当別町にもビール造ってるとこあるんだよ」道の駅のレジで、店主のおじさんがふと教えてくれた。

大沼公園の駒ヶ岳がくっきり見える日、ふらっと立ち寄った土産物店で「ブロイハウス大沼」の文字を見つけた。

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/28/221022

当別町にもビール造ってるとこあるんだよ」道の駅のレジで、店主のおじさんがふと教えてくれた。

「当別町にもビール造ってるとこあるんだよ」道の駅のレジで、店主のおじさんがふと教えてくれた。
札幌からそう遠くない町で、まさか醸造所があるとは思わず、思わず聞き返してしまった。
名前はTobetsu Seven's Brewing。
地図で見ると田園風景が広がるのどかな場所で、そんな土地から生まれるビールってどんな味なんだろうと想像が膨らむ。
その日は時間がなくて店には寄れなかったけれど、次に当別を訪れる楽しみが増えた。
知らない町で知らない醸造所に出会う瞬間って、旅の一番のごちそうかもしれない。

※この記事の初出はこちらです:https://ai-craft-beer-story.hatenablog.com/entry/2026/08/28/194021

大沼公園の駒ヶ岳がくっきり見える日、ふらっと立ち寄った土産物店で「ブロイハウス大沼」の文字を見つけた。

大沼公園の駒ヶ岳がくっきり見える日、ふらっと立ち寄った土産物店で「ブロイハウス大沼」の文字を見つけた。
七飯町で造られている大沼ビールと知って、なんだか自分へのご褒美にちょうどいい気がして選んでみた。
持ち帰って、宿の部屋で静かに開けた瞬間、想像していたより深い琥珀色に驚いてしまって。

グラスに注ぐと、きめ細やかな泡がふわっと立ち上って、しばらく見とれてしまった。
ケルシュタイプで苦みは控えめ、香りが良くて驚くほど飲みやすい。
上面発酵ならではのやさしい後味で、大沼の湖畔の景色を思い出しながら、一本をゆっくり味わい切った。
次はぜひ現地の醸造所も訪ねてみたい。

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2026年8月27日木曜日

おたる水族館でラッコが貝を割る仕草をじーっと見ていたら、隣にいたおじいさんが「余市にも面白い醸造所があるよ」と教えてくれた。

おたる水族館でラッコが貝を割る仕草をじーっと見ていたら、隣にいたおじいさんが「余市にも面白い醸造所があるよ」と教えてくれた。
それが余市ビール/41BEER。
ニセコの清流を使っているそうで、ラッコの器用な手つきを思い出しながら、余市の町を歩いて向かうことにした。

たどり着いた先で見つけたのが「羊蹄山麓ビール RASPBERRY BLACK」。
焙煎大麦の黒褐色のスタウトに、余市産とフランス産のラズベリーを漬け込んだ一本で、口に含むと果実の酸味がすっと広がって、最後にスタウトらしい香ばしい余韻が残った。
北海道限定の瓶ビールだと知って、持ち帰れるだけ持ち帰りたくなったほどだった。

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サンピアザ水族館でゴマフアザラシが水槽のガラスぎりぎりまで寄ってきて、丸い目でじっとこっちを見てきた瞬間、思わず声が出そうになった。

サンピアザ水族館でゴマフアザラシが水槽のガラスぎりぎりまで寄ってきて、丸い目でじっとこっちを見てきた瞬間、思わず声が出そうになった。
ひれで壁を押してくるっと回る仕草がかわいすぎて、しばらく動けなかった。
ひとしきり癒されたあと札幌の街を歩いていたら、そらとしば by よなよなエールの看板を見つけて、ふらっと立ち寄った。
開放的な空間でグラスを傾けながら、さっきのアザラシの丸い背中を思い出して、また一人でにやけてしまった。
動物にもビールにも、こんなに心が動かされる一日になるとは思わなかった!

函館の旧本久商店という倉庫をリノベした醸造所があると知ったのは、SNSでたまたま流れてきた一枚の写真がきっかけだった。

函館の旧本久商店という倉庫をリノベした醸造所があると知ったのは、SNSでたまたま流れてきた一枚の写真がきっかけだった。
古い建物の質感を残したまま醸造所にしているなんて、写真だけで惹き込まれてしまった。
そこがozigi brewing 函館麦酒醸造所で、ジャパン・グレートビア・アワーズを開業初年度から3年連続受賞しているらしい。
すだちやブラックベリーを使ったラインナップと聞いて、函館の港町のイメージとどうつながるのか、実物を見るまで想像が止まらなかった。

飲み比べ3本セットには、IPA・白すだち・ブラックベリーポーターが入っていて、麦芽はイギリスとドイツ製造のものを使っているそう。
すだちの爽やかさとポーターの深みが同じ醸造所から生まれているのが不思議で、函館の海風とレンガ倉庫の空気を、それぞれ違う角度から閉じ込めたような一本一本だった。

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地ビールフェスの会場を歩いていて、「美深」という文字に足が止まった。

地ビールフェスの会場を歩いていて、「美深」という文字に足が止まった。

北海道のかなり北の方の町だったはずと記憶をたどりながら近づくと、美深白樺ブルワリーのブースだった。

白樺という響きだけで、あの真っ白な木々が並ぶ景色が浮かんでくる。

試飲カップ越しに見た琥珀色は、想像していた雪景色とは対照的で、その落差がなんだか面白かった。

名前からどんな土地なのか想像して、実際の色や香りとすり合わせていく時間が、フェスの醍醐味だと思う。

いつか美深の町を歩いて、白樺並木を眺めながら同じ一杯を飲んでみたい。

美瑛軟石って、北海道の建物によく使われる石材だと最近知った。

美瑛軟石って、北海道の建物によく使われる石材だと最近知った。
士別サムライブルワリーは、その軟石造りの倉庫をフルリノベして醸造所にしていると聞いて、写真を見ただけで質感が伝わってきた。
士別市の小麦と天塩川の源流水を使っているそうで、水がいい土地には自然といい麦も育つのかもしれないと勝手に納得してしまう。
名前も気になっていて、「煌」「雅」「寵」という漢字一文字ずつのラベルが並んでいる姿を想像すると、それぞれどんな個性を持っているのか気になって仕方ない。

この3種は飲み比べセットになっていて、同じ水・同じ土地の小麦から生まれた3つの表情を一度に楽しめるらしい。
倉庫のリノベーションで残った軟石の質感みたいに、それぞれの個性がラベルの一文字にちゃんと表れているのだろうなと思う。
士別まで足を運んで、あの倉庫の中で3種を並べて飲み比べてみたい。

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2026年8月26日水曜日

京極町って「ふきだし公園」の名水で有名な町だけど、そこにビール醸造所があるって知ったのはSNSでたまたま流れてきた投稿がきっかけだった。

京極町って「ふきだし公園」の名水で有名な町だけど、そこにビール醸造所があるって知ったのはSNSでたまたま流れてきた投稿がきっかけだった。
羊蹄山の湧き水を仕込みに使っていると聞いて、地図で場所を確かめただけで行った気になってしまうくらい気になっていた。
京極麦酒という名前も、土地の名前をそのまま背負っていて潔い。
ラベルのデザインもどこか北海道らしい素朴さがあって、棚に並んでいたら思わず手に取ってしまいそうな佇まいだった。
いつか実際に現地の水と一緒に飲み比べてみたい町のひとつが、また増えてしまった。

室蘭で予定より早く着いてしまって、ふと立ち寄った市立室蘭水族館。

室蘭で予定より早く着いてしまって、ふと立ち寄った市立室蘭水族館。
トドが水面から顔を出してこっちをじっと見てきて、思わず「なに?」って声が出た。
丸い目とひげがなんとも愛嬌があって、しばらく水槽の前から動けなかった。
そのあと洞爺湖方面へ足を伸ばすと、Lake Toya Beerの看板が目に入った。
湖の水で仕込んでいると聞いて、なんだか納得してしまう澄んだ雰囲気の醸造所だった。

お店の人にすすめられて、まずはToya Weizenを一本連れて帰ることに決めた。
宿で栓を開けると、ふわっとバナナのような香りが立ち上って、口当たりはとろりと柔らかい。
トドのまんまるな目と、湖の水で育ったビールの丸みのある味わいが、なぜか私の中でつながって離れなかった。
次はToya IPAとToya Lagerも試してみたい!

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北海道は乳製品だけじゃなくて、実は海の幸とビールの相性も抜群だって知ったのは最近のこと。

北海道は乳製品だけじゃなくて、実は海の幸とビールの相性も抜群だって知ったのは最近のこと。
瓶ビール専門店の棚でHokkaido Breweryのボトルを見つけて、店主さんに聞いたら「道産ウニやホタテと合わせる人が多いですよ」と教えてくれた。
半信半疑で持ち帰って、軽く炙ったホタテと一緒に開けてみたら、麦の香ばしさが貝の甘みをすっと引き立てて驚いた。
海鮮と洋酒って意外な組み合わせに思えたけれど、同じ土地で育ったもの同士だからこそ自然に寄り添うのかもしれない。
次に道内を旅するときは、産地に近い場所でこの組み合わせを試してみたい。

札幌市円山動物園で、レッサーパンダが木の上でくるんと丸まって昼寝している姿に出会った。

札幌市円山動物園で、レッサーパンダが木の上でくるんと丸まって昼寝している姿に出会った。
もふもふの尻尾がゆらゆら揺れるたび、こっちまでほっとするような時間だった。
しばらく動物たちを眺めてから桑園方面へ足を伸ばすと、Streetlight Brewingの看板が目に入った。
札幌の街の中でビールを造っているなんて知らなくて、なんだか嬉しくなってしまった。

その場で買ったのは、Streetlight Brewingのクラフトビールおまかせ12缶セット。
定番のLAGERとALEに季節限定の缶まで入っていて、開けるたびに違う顔を見せてくれるところが楽しい。
宿に戻って一缶開けると、麦の香りがすっと広がって、円山動物園でのんびりしていたレッサーパンダの顔がふと浮かんだ。
札幌の街と動物園、両方の余韻を一緒に持ち帰れた一日だった。

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北海道沼田町は、雪解け水が豊かな米どころとして知られている土地。

 北海道沼田町は、雪解け水が豊かな米どころとして知られている土地。

駅の近くには田園風景が広がっていて、風が吹くたびに稲がさわさわ揺れる音が耳に残った。

そんな沼田町にあるのがISHIKARI NUMATA BREWERY、石狩沼田ブルワリー。

地元のお米を使ったクラフトビールがあると聞いて、どんな味なのか気になっていた。

実際に飲んでみると、すっきりした喉ごしの奥にほんのり甘みが感じられて、さっき眺めた田園風景がふっと重なるような気がした。

土地の水と米が育てた一杯って、旅の記憶がそのまま味になるみたいで面白い。


釧路市動物園でエゾシマフクロウが首をゆっくり回してこっちを見た瞬間、時間が止まった気がした。

釧路市動物園でエゾシマフクロウが首をゆっくり回してこっちを見た瞬間、時間が止まった気がした。
丸い目でじっと見つめられると、こっちまで動けなくなる不思議な迫力。
しばらくその場を離れられず、気づけば閉園間際まで居座ってしまった。
その余韻を抱えたまま立ち寄った瓶ビール専門店で目に留まったのが、鶴居村のBrasserie Knotのウィンド WIND。
パッケージのデザインからもう気になっていたビールだった。

グラスに注ぐと香りが立ち上がって、IPAらしいしっかりした苦味と柑橘っぽい爽やかさが広がった。
IBU56と聞いていた通り、飲みごたえは十分だけど後味はすっと引く感じ。
フクロウのあの静かな眼差しを思い出しながら飲むと、鶴居村の空気ごと味わっている気分になれた一本だった!

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2026年8月25日火曜日

前に観た海外ドラマで、バーテンダーが何気なくビールを注ぐシーンがずっと頭に残っていた。

前に観た海外ドラマで、バーテンダーが何気なくビールを注ぐシーンがずっと頭に残っていた。
あの雰囲気っていつか本場で味わってみたいなと思いつつ、まずは北海道の旅の途中で見つけたpermanentのビールを手に取った。
ラベルのシンプルな佇まいがすでに好みで、一口目からすっきりした飲み口に驚く。
派手さより丁寧さで魅せてくる感じが、静かな余韻として残った。
旅先でこういう出会いがあると、次の目的地への足取りまで軽くなる気がする。

十勝岳連峰の麓、サホロリゾート ベア・マウンテンでヒグマを間近に見た。

十勝岳連峰の麓、サホロリゾート ベア・マウンテンでヒグマを間近に見た。
バスの窓のすぐ外を悠然と歩く姿の迫力に、しばらく声も出なかった。
丸まった背中や鼻先を土に押しつける仕草は思ったよりずっと愛嬌があって、怖さより先に見入ってしまう。
その余韻を抱えたまま向かったのが中富良野町、NAKAFURANO BREWERYのクラフトビール。
同じ十勝岳連峰の伏流水が仕込みに使われていると知って、さっきの雄大な景色とつながる気がした。

飲み比べセットにはNostalgia、Reflect、Hazy Horizon、Polaris、Peak Lineの5種6本が入っていて、香りも色もひとつずつ違う。
富良野の素材が生きた一杯もあれば、すっきり軽やかな一杯もあって、山を見た日の気分に合わせて選ぶ楽しみができた。
麦芽たっぷりの飲みごたえと、あの雄大な景色の余韻が重なって、いつまでも忘れられない旅の一本になった。

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札幌に立ち寄った日、サンピアザ水族館でラッコがお腹の上で貝を転がしている姿にしばらく釘付けになった。

札幌に立ち寄った日、サンピアザ水族館でラッコがお腹の上で貝を転がしている姿にしばらく釘付けになった。
丸い手でくるくる貝を扱う仕草がかわいすぎて、家族みんなでガラスにへばりついてしまった。
その余韻を抱えたまま栗山町へ足を延ばし、KURIYAMA CRAFTのビールを見つけた。
この土地で仕込まれていると思うと、いつもの一杯が少し特別に感じられて、家族との旅の締めくくりにぴったりだった。

下川町は「森林未来都市」を掲げていて、町の面積の9割近くが森だと聞いたことがある。

下川町は「森林未来都市」を掲げていて、町の面積の9割近くが森だと聞いたことがある。
そんな話を思い出しながら選んだのが、しもかわ森のブルワリーのビール。
下川町産のトドマツの枝葉を使っているというから驚いた。
木の香りがビールになるなんて想像もしていなかった。
ピルスナー、ペールエール、ヴァイツェンの定番3種に、季節限定のシーズナルまで揃うセットだと知って、届く前からもう選ぶのが楽しみになっていた。

箱を開けたらロゴ入りの化粧箱がまず目に入って、贈り物みたいな気分になった。
まずはヴァイツェンから飲んでみたら、想像していたより軽やかで、森の香りがふわっと鼻を抜けていく感じがした。
定番3種を飲み比べながら、下川町の森をまるごと味わっているような不思議な時間になった。
6本セットなら季節ごとにまた頼みたくなる一本だった。

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千歳川の水中トンネルを泳ぐサケを見上げた瞬間、思わず声が出た。

 千歳川の水中トンネルを泳ぐサケを見上げた瞬間、思わず声が出た。

サケのふるさと千歳水族館、ガラス越しにこんなに近くで川の中の生き物を見られるなんて知らなかった。

銀色の体がすいすい流れに逆らって進む姿、見ているだけで時間を忘れる。

すっかり満足して、川沿いを歩いた先で見つけたのがNorthern Brew。

千歳の水を思わせるすっきりした一本を選んで、さっき見たサケたちの泳ぐ川を思い浮かべながら飲んだ。

土地の水とビールがつながっている感じがして、なんだか贅沢な午後だった。

のぼりべつクマ牧場で、ヒグマがまん丸の後ろ姿でごろんと寝転がる姿を見て、家族全員でしばらく動けなくなった。

のぼりべつクマ牧場で、ヒグマがまん丸の後ろ姿でごろんと寝転がる姿を見て、家族全員でしばらく動けなくなった。
前足の分厚い肉球を間近で見られただけで、この旅に来てよかったと思えるくらいだった。
白老町まで足を延ばしたのは、その余韻を抱えたまま。
THE OLD GREY BREWERYという醸造所があると聞いて向かったら、オロオロ・ブラック、シロユリ、ホロホロ・サンセットと、名前からして気になるビールが並んでいた。

3種を家族で少しずつ分けて飲み比べたら、色も香りもまったく違って驚いた。
オロオロ・ブラックはこっくりした苦みで、シロユリは名前どおり軽やかな飲み口。
ホロホロ・サンセットは夕方の空みたいな味わいに感じられて、クマ牧場の余韻を持ったまま白老の一日を締めくくるのにぴったりだった!

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2026年8月24日月曜日

十勝の芽室町は、実は長いも生産量が全国トップクラスなんだとか。

十勝の芽室町は、実は長いも生産量が全国トップクラスなんだとか。
畑の広がる町を歩きながらそんな話を思い出していたら、たどり着いたのが芽室麦酒醸造所。
「ALLE MENURO」というちょっと不思議な響きの名前が気になって、看板の前でしばらく立ち止まってしまった。
北欧の言葉みたいな響きだけど、芽室の土地の音を重ねているらしい。
畑と麦畑が地続きに見える景色の中で仕込まれているビールだと思うと、なんだか味わい方まで変わってくる。
ラベルを眺めながら、十勝の空気ごと持ち帰りたくなった一本だった。

厚岸町といえば牡蠣の産地として有名だけど、まさかビールと牡蠣が組むとは思わなかった。

厚岸町といえば牡蠣の産地として有名だけど、まさかビールと牡蠣が組むとは思わなかった。
友達と地元の食堂で牡蠣を食べていたら、店主さんに「huîtrière(ユイトリエール)」という醸造所の名前を教えてもらった。
フランス語で「牡蠣の養殖場」という意味なんだとか。
土地の名物をそのまま名前に背負ったビールがあるなんて、聞いた瞬間ちょっとテンション上がった。
厚岸の牡蠣を思い浮かべながら味わうラガーは、いったいどんな味なんだろう。

実際に飲んでみたら、牡蠣の旨みと麦の香ばしさが喧嘩せずに寄り添っている、オイスターラガーという名にふさわしい一杯だった。
飲み比べセットになっていて、厚岸の食と一緒に味わう贅沢な時間を過ごせた。

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北海道の地名にはアイヌ語由来のものが多くて、旅先で看板を見るたびについ意味を調べたくなる。

北海道の地名にはアイヌ語由来のものが多くて、旅先で看板を見るたびについ意味を調べたくなる。
今回訪ねたYUM WAKKA BREWINGの「ワッカ」も、アイヌ語で「水」を意味する言葉なんだとか。
名前を知ってから飲むと、なんだか一杯の重みが違って感じられる。
実際に口に含むと、北海道の水の柔らかさがそのまま溶け込んでいるような、すっと喉を通る優しい味わいだった。
醸造所の人が話してくれた土地の水へのこだわりも、飲んでみて初めて腑に落ちた気がする。
ふらっと立ち寄っただけの旅先で、思いがけず土地の名前の意味まで知ることができた一日だった。

十勝の浦幌町は、地図で見るとちょっと通り過ぎてしまいそうな場所にある。

十勝の浦幌町は、地図で見るとちょっと通り過ぎてしまいそうな場所にある。
だけど旅先でふらっと立ち寄って知ったのが、RIKKAというクラフトビール。
浦幌町産の大麦を100%使っていると聞いて、この土地の畑がそのままグラスの中にあるみたいだなと思った。
広い畑と空の色を思い出しながら、瓶を眺めているだけでも十勝の風が吹いてくるような気がしてくる。
ふるさと納税の返礼品にもなっていて、330ml数本セットから樽まで選べるらしい。
旅の記憶を持ち帰る方法として、こんな形もあるんだなと新鮮だった。

実際に手に取ってみると、瓶のラベルからも浦幌の空気が伝わってくるようで、飲む前からわくわくした。
大麦の香りをじっくり味わいながら、十勝の畑を思い浮かべる時間になった。

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サケのふるさと 千歳水族館で、川の断面が見える水槽に張り付いた。

サケのふるさと 千歳水族館で、川の断面が見える水槽に張り付いた。
目の前を悠々と泳ぐサケの群れ、流れに逆らってじっとしているその力強さに、友達と二人で「すごいね」と声が出た。
水中トンネルをのぞき込む角度によって光の入り方が変わって、何度も同じ場所を行き来してしまうくらい夢中になった。
ひとしきり癒されたあとに立ち寄ったのが、千歳のHOURS BEER。
落ち着いた店構えで、旅の時間そのものをゆっくり味わうような一杯だった。
魚たちの流れに身を任せる姿を思い出しながら飲むと、なんだか不思議と気持ちがほどけていくようだった。
友達との北海道旅、また来たいねと帰り道で話した。

札幌市円山動物園で、レッサーパンダが後ろ足だけで立ち上がる瞬間に出くわした。

札幌市円山動物園で、レッサーパンダが後ろ足だけで立ち上がる瞬間に出くわした。
両手を胸の前でちょこんと構える姿がたまらなく可愛くて、しばらく写真も撮れずに見入ってしまった。
エゾヒグマの堂々とした佇まいにも圧倒されて、気づけば予定より長居してしまうくらい。
そのあとひとりで向かったのが、手稲のCAT HOP。
名前からしてもう気になっていた醸造所で、店先に並ぶ瓶を見た瞬間テンションが上がった。
テイネイパの説明にあったフルーティーな香りが気になって、思わず手に取ってしまった。

実際に飲んでみたら、テイネイパの香りは想像以上にフルーティーで驚いた。
ダブルテイネイパのバナナ香、テイネールの柑橘感も気になって、結局3種セットを持ち帰ることに。
円山動物園の余韻を抱えたまま、宿でゆっくり飲み比べる時間になった。

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2026年8月23日日曜日

定山渓熊牧場で、柵の向こうからこちらをじーっと見てくるヒグマと目が合った。

定山渓熊牧場で、柵の向こうからこちらをじーっと見てくるヒグマと目が合った。
前脚を器用に使っておねだりのポーズをする姿がたまらなく可愛くて、しばらく動けなかった。
丸い体でのそのそ歩く様子にも思わず笑ってしまう。
たっぷり癒されたあと向かったのが、札幌のPOWDERHOOD BREWING。
名前の通り、雪山のパウダースノーを思わせる爽やかな一杯で、熊たちとの時間の余韻がすっと落ち着いていく感じがした。
ひとり旅だったけど、動物にもビールにも大満足の一日だった。

はじめまして あいです。

 クラフトビールと動物が好きな、あいです。

旅先で見つけた小さなブルワリーや、その土地ならではの一杯。
そして動物園、牧場、水族館、ふと出会った動物たち。

麦を追いかけたり、しっぽを追いかけたり。
今日もどこかへ寄り道しています。
どうぞよろしくね。



今日は醸造所併設のビアバーで、できたてのクラフトビールをいただいた。

今日は醸造所併設のビアバーで、できたてのクラフトビールをいただいた。
グラスの向こうに麦の香りがふわっと立ち上って、思わず一口目でにやけてしまう。
帰り道、近くの牧場に立ち寄ったら、放牧されている羊たちがのんびり草を食べていて、旅の疲れがすっと抜けていくのを感じた。
お酒と動物、この組み合わせが自分にとって一番の癒やしなのかもしれない。

滋賀の地図を眺めていたら、「滋賀県立琵琶湖博物館」という名前を見つけたんだよね。|滋賀のR_BREWERY self/アールブルワリー・セルフを訪ねる

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